月の裏側~Reverse~

埋もれている音楽に今一度光を

NO.360 OST『幻魔大戦』

OST『幻魔大戦』

最近、作曲や編曲で活躍していた青木望さんが亡くなられたという話を聞きました。

 

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歌謡曲では、シューベルツの『』や、雅夢の『愛はかげろう』、谷村新司さんの『陽はまた昇る』といった曲の編曲を担当をしていました。

アニメでは、『銀河鉄道999』や『北斗の拳』の音楽を担当していました。そして、『パタリロ』の『クックロビン音頭』の作曲もしていたんですね。ご冥福をお祈りします。

 


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そして青木さんが亡くなった時、実は『幻魔大戦』のサントラを担当していた事を、今更ながら知ることになりました。このサントラは、キース・エマーソン目当てに購入していたので、青木さんの事は意識していませんでした。うん、失礼でしたね。クレジットをよく読むと、音楽監督がキース・エマーソン、音楽は青木望さんとなっています。

ただ、どうしてもキースが担当した部分ばかりに目が行ってしまいがちですね。エンディングに流れるローズマリー・バトラーの『光の天使』もキースの仕事ですし、印象的なシーンで流れる『地球を護る者』もキースが担当していますし。やはりキーボードの音色が印象的なんですよね。

 


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今までは、キースの仕事ばかり見ていたのですが、久しぶりにサントラを聴いてみたら、青木さんの担当の部分も悪くないなと。ただ、キースの音との統一感は無いなとは感じましたが。音としては悪くないんですけれどね。もう少し青木さんの仕事を評価すべきかなと、今更ながら思ってしまいます。

 

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そして今更ながら、キース・エマーソンが亡くなって、これを書いている時点で10年となります。(3月10日説と3月11日説がありますが)もうこんなに経つんですね。最近、月日が流れるのが早く感じます。ビートクラブでの『

 

 

 

 

NO.359 ゲイリー・ウォーカー死去


またしても訃報で恐縮ですが、元ウォーカー・ブラザーズのゲイリー・ウォーカーさんが亡くなられました。83歳でした。

 

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ウォーカー・ブラザーズも自分の世代とは違いますが、昔、リバプールサウンドとマージービートに興味を持った時期があり、NHK-FMの『クロスオーバーイレブン』にて特集された時は、エアチェックして何度も聴いたものです。その中で一番好きだったのがウォーカー・ブラザーズで、『太陽はもう輝かない』や『僕の船が入って来る』、『孤独の太陽』とか、その美しいコーラスは素晴らしいと思ったものです。

 

『太陽はもう輝かない』

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『僕の船が入って来る」


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『孤独の太陽』


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『ダンス天国』


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ウォーカーブラザーズ解散後、ゲイリーは、ゲイリー・ウォーカー&ザ・レインを結成しましたが、本国イギリスでは人気が出ず、ウォーカーブラザーズ人気が高かった日本でのみ、アルバムが発売されました。ウォーカーブラザーズは、不二家ルックチョコレートのCMにも出たりしていましたね。かなりの人気だった事がわかります。

 


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ちなみに曲は、すぎやまこういちさんによるもの。別バージョンでは布施明さんが歌っています。いずれにしてもサイケ感満載ですね。

 


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また話が脱線しました。実は、後にバッドフィンガーに参加するジョーイ・モーランドも在籍していたという事で、オリジナルLPには、かなりのプレミアが付いています。そしてファズが鳴り響く、サイケポップと言うべき好内容だったりします。

 

『孤独な影』


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『ドクタードクター』


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また日本のGSのカーナビーツとゲイリー・ウォーカーが共演したシングルもありますね。タイガースとビージーズの共演以外にも、こういった共演もあったのですね。

 

『恋の朝焼け』


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ゲイリーが亡くなった事で、ウォーカーブラザーズのメンバーが全て鬼籍に入ってしまいました。悲しい事です。ご冥福をお祈りします。

NO.358 ニール・セダカ死去


書こう書こうと思っていましたが、なかなか時間が取れず、出遅れてしまいました。

歌手、作曲家として活躍したニール・セダカさんが、2026年2月27日に亡くなりました。86歳でした。

 

mikiki.tokyo.jp

 

自分の世代のアーチストではないですが、『恋の片道切符』、『おお、キャロル』、『すてきな16才』、『カレンダーガール』といったヒット曲は、耳に残っています。良質なオールデイズの代表格の一人と言えますね。

 


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平尾昌晃さんや弘田三枝子さんもカバーしていたので、そちらの方を覚えている方もいるかもしれませんね。

 


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そして意外な事に、アニメファンからの追悼の意が多くて驚きました。『機動戦士Zガンダム』に曲を提供しているのですが、もう40年以上前の事です。歌っていた鮎川麻弥さんや森口博子さんも追悼のコメントを上げています。

 

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後から知ったのですが、これらの曲は、元々ある曲に日本語の歌詞を付けてアレンジしたものだそうで。森口さんの『水の星へ愛をこめて』も、未発表曲である 『for us to decide』に日本語詞を付けたのだそうです。

 


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そして40年ぶりに森口さんに提供されたというこの曲も、また美しいです。

 


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蛇足ですが、娘のデラ・セダカさんも『1000年女王』の劇場版の主題歌を歌っていて、アニメとは縁が深かったりします。喜多郎参加のサントラもまた聴きたいですね。

 


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ご冥福をお祈りします。

NO.357 TUBE x THE ALFEE 『 Once Upon a Time in Love』

昔遊んだファミコンのゲームのイメージ画像

NO.354渚のオールスターズの事を調べた事がきっかけで、今まであまり聴いていなかったTUBEについて検索し検索したりしたのですが、2025年に40周年記念の面白いアルバムを出していましたね。

 

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色々なアーチストとTUBEが一緒に演奏するという、一種のお祭り的なアルバムですね。例えば聖飢魔Ⅱのような、どんな曲になるのか想像もつかないコラボもあったりします。TUBEと近藤真彦さん、織田哲郎さんとのコラボなんかも。これはこれでいいですね。

 


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そしてそのアルバムに収録されている曲で、最近MVが公開されたのが、アルフィーとのコラボ曲の『 Once Upon a Time in Love』ですね。このMVは、昔、見たり遊んだりした記憶がある、ファミコン時代のゲームをアレンジしたような映像で構成されていて楽しいです。かなりの種類のゲームのパロディで、よくここまで作ったなと感心します。曲は如何にもなアルフィー節で、ある意味、安心して聴けます。

 


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ファミコン風のパロディのMVだと、以前にも紹介した打首獄門同好会の『きのこたけのこ戦争』も面白かったですね。メインはドラクエファイナルファンタジーのパロディですが、それ以外に使われているゲームのパロディも有名どころばかりで、思わずニヤっとしてしまいます。

 


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そして記事を書いている時に思いがけない情報が。2026年2月22日に放送3000回を迎える『笑点』に、何とライブ回数3000回を迎えるアルフィーが出演するのだとか。アルフィーと落語は縁がなさそうですが、実はアルフィーの坂崎さんは、林家三平師匠のファンだったといいますし、近年、浅草演芸ホールでギター漫談をやったりもしていますね。

 


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また桜井さんは、時には、お茶目なキャラを披露したりもしていますね。売れる前には、まるでお笑い芸人のようなトークをしたりもしていましたし。

 


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結局、TUBEの事を書くつもりが、アルフィーの方に傾いてしまいました。2月22日の『笑点』は楽しみにしたいですね。

 

natalie.mu

 

 

NO.356 伊集加代さん(exシンガーズ・スリー)のお仕事

80年代ネスカフェゴールドブレンドのある風景

 NO.355で、シンガーズ・スリーの事を書きましたが、今回はシンガーズ・スリーのメンバーだった伊集加代さんの事について書いていこうかなと。

 伊集加代(旧芸名伊集加代子)さんは、アニメやCM等、数多くのものに参加していて、『スキャットの女王』とも言われています。名前を聞いてもピンとこないかもしれませんが、参加している作品は誰でも知っている有名なものも多数で、「え?これもこの人なの?」とビックリしました。特に有名なものを中心に紹介したいと思います。

 

おしえて(アルプスの少女ハイジ主題歌)

おそらく誰もが知っているアニメの名曲ですが、歌っている人は誰かと気にしている人は少ないかなと思います。伊集さんの最も有名な曲ですね。

 


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めざめ(ネスカフェゴールドブレンドCM)

 

 『アルプスの少女ハイジ』の主題歌と、コーヒーのCMの名曲を歌っている人が同じだとは思わないでしょう。この事実を知ってびっくりしました。あまり聴く機会がないだろうフルコーラスで。

 


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11PMオープニングテーマ

 

まさかこのスキャットも伊集さんだとは。更に驚く事になりました。

 


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日立の樹(この木なんの木)

 

これも有名なCMソングですが、何バージョンかある中の、ヒデ夕木さんが歌うバージョンで、シンガーズ・スリーで参加しています。

 


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野生の王国オープニングテーマ

 

この番組も、昔よく見ていたという人も多いはず。シンガーズ・スリー名義ですね。

 


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クイズ・タイムショックオープニングテーマ

 

作曲家の山下毅雄さんは、CMやドラマ等の音楽を数多く手掛けてきましたが、伊集さんはスキャットで参加する事が多かったと言います。暫くは山下さんによる作品です。今聴くと斬新なものが多いですね。

 


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霊感ヤマカン第六感テーマ曲


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プレイガール


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プレイガール


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大岡越前オープニングテーマ


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時間ですよオープニングテーマ


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ルパン三世』の第2期からは大野雄二さんが音楽を担当しますが、『世界の恋人』をアレンジした縁があるからなのか、引き続き伊集さんも参加しています。

 

 
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水もれ甲介

 

これも大野雄二さんの作品ですね。シンガーズ・スリーで参加です。


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バン・ボ・ボン(アタックNO.1エンディング)

 

アニメでは、これが最初の参加作品ですね。『アタックNO.1』はオープニングの印象が強いですが、エンディングのこの曲も覚えている人は多いのではないかと。

 


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ラ!ラ!セイコーセイコー販売促進用非売品宣伝EPシングル)

 

企業の宣伝用の曲にも参加していたりしますね。マーチ風の曲の作詞作曲は小林亜星さんです。デューク・エイセスとの共演です。聴いていたら、何度も頭の中でリピートされるような、不思議な中毒性がある曲ですね。なお、このシングルにはシモンズが歌う曲も収録されています。

 


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ひかりのなかに(日産ローレルCMソング)

 

日産ローレルの販促用の曲の作曲は、渋谷毅さん。雰囲気はバート・バカラックを彷彿させる感じですね。

 


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これらは、まだほんの一部だけですね。伊集さんは数えきれないほどのCMや曲に参加しています。機会を見て、興味深いCMソングとかも探してみたいと思います。

 


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NO.355 シンガーズ・スリー『世界の恋人』

日産ブルーバードのイメージ

 某感染症で仕事を休んでいた頃、普段はじっくり見る事のない、早朝のニュースバラエティ番組の、地方各局のお天気等のコーナーから流れて来た懐かしく思われる音楽。ひと昔前には、夜に放送される天気予報でよく流れてきた音楽。久しぶりに聴いて、夏さ示唆を感じると同時に、まだ使われているんだなと感心しました。

 


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 タイトル等はわからないけれど、昔からの馴染みのある音楽だったので、これを機会に調べてみました。タイトルは『世界の恋人』というのがわかりました。オリジナルは歌詞付きの曲で、ボニージャックスが歌っていたとの事。60年代の終わりぐらいに作られていたようですね。当時のサニーのCMソングとのカップリングのソノシートがあるみたいですね。

 


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 『世界の恋人』の作曲者は、芥川也寸志さんと知ってびっくりしました。こういったCMソングも手掛けているんだなと。そして馴染みのあるシンガーズ・スリー版の編曲は、大野雄二さんだったりします。『ルパン3世』のイメージが強いのですが、こういった編曲もしているんだなぁと。

 

 静岡県では、静岡県日産グループが提供のお天気コーナーで使用されていたので、馴染みが深いとは思いますが、『世界の恋人』は、日産グループのイメージソングとしても使われていましたね。

 


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 それ以外でも、東京12チャンネル(現テレビ東京)で土曜の夜に、日産一社提供で放送されていた『日産劇場』の冒頭のCMでも使用されていたようですね。こちらの方が馴染みがある人もいるかなと。その後に続く『大江戸捜査網』のオープニングテーマは、玉木宏樹さんによるもの。プログレにも通じる様な玉木さんの作品は、時代劇のテーマ曲とは思えないような疾走感がありながら、多くの人にインパクトを残しているのが凄いと思います。また横道に逸れました。すみません。

 


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 シンガーズ・スリーに関して興味を持ったので、色々と検索してきたのですが、予想だにしないような曲も歌っていたりして驚きました。次回、シンガーズ・スリーが関わってきたものをまとめて紹介しようと思います。知っている人ならわかると思いますが、自分にとっては驚愕の事実でした。

 

NO.354 近藤房之助さんと織田哲郎さんを今更ながらクローズアップしてみる

ボンバーガー

最近の話題としては、『ちびまる子ちゃん』のOPの『おどるポンポコリン』をadoが担当する事になったというのを聞きました。6年ぶりの演者変更というのですが、前の演者がももクロだったんですね。知りませんでした。

 


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adoっぽいクセのある部分はありますが、オリジナルの雰囲気は壊さない感じで、これはこれで悪くないとは思います。編曲はヒャダインなんですね。何だか楽しそうな雰囲気には仕上がっていると思います。

 

『おどるポンポコリン』は、今まで色々なアーチストが歌ってきたんですね。今回調べてみて、こんなにあるんかいって驚きました。

 


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インチキおじさんが怪しさ満点の泉谷しげるさんが参加しているバージョンも悪くないですが、やはりオリジナルであるB.Bクィーンズのバージョンがいいですね。

 


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B.Bクィーンズは、

 

織田哲郎さん、

 


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織田哲郎さんというと、自分にとっては、「むせる」っていうイメージが強いので、改めて夏をイメージする歌を聴くと、違和感を感じてしまいますが、やっぱりいいですね。多くの人に愛されたのはよくわかります。

 

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近藤房之助さんというと、ブルースを歌い続けてきてますが、(B.BキングをもじってB.Bクィーンズというグループ名になった事からもわかります)当時はブレイクダウンというグループで活動しています。これはガチでブルースですね。

 


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今となっては貴重な映像となりました、90年代初めに関東の深夜に放送されていた『

 

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近藤房之助さんと織田哲郎さんの共演と言えば、やはり『ボンバーガール』が良いですね。絵になる二人の共演は、見ていて気持ちがいいです。

 


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最後は、30年前に日比谷野音で行われた『Lightning Blues Guitar Fes.』の最後に演奏された『

 


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まだやる気が起きない状態でしたが、ようやくエンジンがかかりそうな気がします。更新はまだ少なめになりそうですが、少しづつ書いていきたいなと思います。とりあえず、渚のオールスターズのベストを聴いてみます。季節感はゼロですが。

 


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